2人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
田宮「さみーな…そーいやもう冬か…」
マフラーとコートを着ていたがその日はハンパなく寒かった。
田宮「この調子だと雪降んじゃねぇ…」
言い終わる前に空から白い結晶が降って来やがった。
田宮「か…傘忘れた…」
教室
教室に入るとすぐに絡まれる。
…………………………。
絡まれなかった。
田宮「あれ?」
今日は何故か何も起きなかった…と言うかみんな俺を避けて通る…。
田宮「おかしいな…」
そう思いながらも一時間目が始まった。
席が右側一番後ろなので授業を聞かずに新聞を読んでいた。
田宮「(原因不明、突然植物状態になる謎の病が流行………なんだこれ?)」
興味が無かったのでスルーし次のページをめくった。
田宮「(総理大臣任命………このハゲたおっさんがか)」
すると…。
先生「田宮…!」
田宮「(やべっ!新聞読んでるのバレ…)」
言い終わる前に右ストレートを食らった。
先生「誰がハゲじゃ!!!誰がぁぁぁぁぁ!!!」
田宮「そっちぃぃぃぃぃ!!?」
俺はマンガのように飛ばされた。
田宮「(いてぇ…そういやこのおっさんもハゲだったな…)」
ハゲた先生「一度ならず二度もワシをハゲと言うか!」
田宮「あんたエスパー!?」
最初のコメントを投稿しよう!