第1話

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……………………。 俺は眠気が覚め、そして…。 田宮「…………!」 起きた。 田宮「ニャンニャン!!!!」 し~ん 田宮「……そういや俺誰かに後頭部を殴られたんだよな…俺、本当に生きてるのか?」 この時は本当に生きてるかどうか分からなかった。 何故ならここは学校の屋上らしき場所だが 俺の通っていた学校の屋上ではなかったからだ。 田宮「とにかく下に降りてみるか…」 俺は長い階段を降りると 広いロビーみたいな場所に出た。 そこには 俺とほぼ同い年の人たちがいた。 田宮「何処だここ?」 するとそこへ…。 ???「おwww新入りか~」 髪の毛が七、三で分けられた頭悪そうな奴がやって来た。 田宮「あんたら何者だ…」 ???「おいおいおいめちゃくちゃ俺がハンサムだってwww当然の事じゃないか!」 田宮「いや、言ってねーよ、あんた誰だって聞いて…」 ???「おいおい俺のCDが欲しいってwww、けど残念ながらまだ音楽でぶぃゆ~してないのだよ」 田宮「おーい無視か、おーい!」 噛み合ってない会話をしてると… お、真面目そうなガリ勉メガネキャラが出てきた。 ???B「君新入りだね、そこのアホは無視していいよ」 田宮「そ、そうか…ああ、そういや名前…」 ???B「そうそう忘れていた、オイラは桑原、恭哉(くわばら、きょうや)」 田宮「オイラ?…まあいいや」 桑原「そして…」 桑原はそう言って あの珍獣に指を指した。 桑原「あそこで暴走しているのが袴田、了(はかまだ、りょう)あーなると勝手に一時間以上喋るから」 田宮「マジかよ…」 袴田「ヒドいこと言うなよ脇腹~」 桑原「桑原ね!」 桑原はそう言ってメガネを上げた。 ???「もうアホアホトークは終わった?」 今度は気の強そうな女の子がやって来た。 田宮「あんたは?」 ???「あたしは斎藤、三月(さいとう、みかづき)…」 桑原「趣味はおっぱい鑑賞、職業はチチマニアクラブ会長だ」 田宮「は!?」 袴田「××××波!?」 桑原が袴田をボコボコにしている間に 俺は考えていた。 田宮「(マジでか!男性のチチ見て何がイイんだ?)」 斎藤「あんたら…好き放題言いまくって…」 斎藤は怒りを抑えるかのように 体をぷるぷる震わせてる。 田宮「だよな…男性のチチ見て楽しい訳…」 斎藤「あたしが興味があるのは女の子のおっぱいだけよ!!」 田宮「もっと理解できるか!!!」
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