2人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
……………………。
俺は眠気が覚め、そして…。
田宮「…………!」
起きた。
田宮「ニャンニャン!!!!」
し~ん
田宮「……そういや俺誰かに後頭部を殴られたんだよな…俺、本当に生きてるのか?」
この時は本当に生きてるかどうか分からなかった。
何故ならここは学校の屋上らしき場所だが
俺の通っていた学校の屋上ではなかったからだ。
田宮「とにかく下に降りてみるか…」
俺は長い階段を降りると
広いロビーみたいな場所に出た。
そこには
俺とほぼ同い年の人たちがいた。
田宮「何処だここ?」
するとそこへ…。
???「おwww新入りか~」
髪の毛が七、三で分けられた頭悪そうな奴がやって来た。
田宮「あんたら何者だ…」
???「おいおいおいめちゃくちゃ俺がハンサムだってwww当然の事じゃないか!」
田宮「いや、言ってねーよ、あんた誰だって聞いて…」
???「おいおい俺のCDが欲しいってwww、けど残念ながらまだ音楽でぶぃゆ~してないのだよ」
田宮「おーい無視か、おーい!」
噛み合ってない会話をしてると…
お、真面目そうなガリ勉メガネキャラが出てきた。
???B「君新入りだね、そこのアホは無視していいよ」
田宮「そ、そうか…ああ、そういや名前…」
???B「そうそう忘れていた、オイラは桑原、恭哉(くわばら、きょうや)」
田宮「オイラ?…まあいいや」
桑原「そして…」
桑原はそう言って
あの珍獣に指を指した。
桑原「あそこで暴走しているのが袴田、了(はかまだ、りょう)あーなると勝手に一時間以上喋るから」
田宮「マジかよ…」
袴田「ヒドいこと言うなよ脇腹~」
桑原「桑原ね!」
桑原はそう言ってメガネを上げた。
???「もうアホアホトークは終わった?」
今度は気の強そうな女の子がやって来た。
田宮「あんたは?」
???「あたしは斎藤、三月(さいとう、みかづき)…」
桑原「趣味はおっぱい鑑賞、職業はチチマニアクラブ会長だ」
田宮「は!?」
袴田「××××波!?」
桑原が袴田をボコボコにしている間に
俺は考えていた。
田宮「(マジでか!男性のチチ見て何がイイんだ?)」
斎藤「あんたら…好き放題言いまくって…」
斎藤は怒りを抑えるかのように
体をぷるぷる震わせてる。
田宮「だよな…男性のチチ見て楽しい訳…」
斎藤「あたしが興味があるのは女の子のおっぱいだけよ!!」
田宮「もっと理解できるか!!!」
最初のコメントを投稿しよう!