第一章:意味わかんねーよ!!!

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  本なのに、 何も書いてない…。 ―雫 「物語が無い…」 ふと発した言葉で 図書館の空気が 変わった気がした。 「しずくー!!!  あ、ここに居たの?  捜したよ~」 ―雫 「…え、あ…ごめん。」 「ほら、教室に戻るよ?」 そう手を引っ張られた瞬間 ビュンッ! ―雫 「……え!?」 強い風があたしを包んだ あたしは訳がわからず 本を抱き締めた そして… バタン 「え?雫!?雫!!!」 何故だか意識が飛んだ。  
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