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り「しっかりしてください!いくらご主人様だからって甘えないでください!」
ゆ「いいじゃん!甘えて何が悪いの?」
り「ご主人様のためにならないからです!自分のことは自分でしてください!」
ゆ「いきなりなんなの?僕は甘えたい…いつもお母さんとお父さんはそばにいなくて、りょうすけがそばにいてくれた。執事という立場は変わらないけどお母さんみたいでお父さんみたいで、今は恋人。恋人には甘えたいの(うるっ」
り「ごめん…強く言い過ぎた、」
ゆ「甘えないようにするよ…もういい!」
り「執事としては学校の規則にのっとって正しい行いをしなければならないと思っています。しかし、恋人としてはゆうとにもっと甘えさせて、愛されたい。自分を必要としてほしい、これじゃいけませんか?」
ゆ「りょうすけはちゃんと区別できてるみたいだけど、僕はできない」
り「ゆうともその区別ができるようになったら俺は何も言わない」
ゆ「じゃあ…学校を出たら、制服を脱いだら、恋人として甘えさせて。生徒としているときには甘えない。」
り「わかりました。制服を着てるときには甘えさせません。でも今は制服着てないから、甘い時間を過ごしましょう?」
ゆ「ごめんね怒ったりして…喧嘩なんかしたくなかった。」
り「“執事”の仕事もしっかりしないといけないから、この関係を壊せるぐらい強くなってね」
ゆ「頑張るからさ、今は甘えさせて?」
り「宿題終わってからね?」
ゆ「もぅーけち!」
End.
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