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ひ「美味しいですね。薮様…」
や「美味しいね」
今日のディナーは夜景が綺麗に見える高級ホテルのレストランでお食事の様です
ひかると二人っきり、かしこまった席に薮様は緊張していらっしゃいます
二人は食べ始めていますが、もう一席空いています
誰か他に来るのでしょうか
ひ「薮様、どうかなさいましたか？」
や「えっ？」
ひ「手が進んでいません。」
や「そんなことない…お腹が空いてないだけ」
淡々とした話に不安が募るばかり
薮様は持っていたフォークを置き、ひかるを見据えました
や「ひかる？」
ひ「はい、何でしょう」
や「今日は何でここに来たの？」
ひ「これからわかります」
や「これから何があるの？」
ひ「人が来ます。今から、薮様の振る舞いによって今後が決まります。」
や「大事なことみたいだね」
ひ「薮様が社会に出る一歩です。私は…何も手出しができません。何があっても私は薮様のお側にお仕えしていることを忘れないで下さい」
や「何言って…」
？「君が薮くんか…」
End.
続きます
二人で食事に行ったらしいね！(少ｸﾗより)
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