一章

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あれからどのくらい経っただろうか 実際のところ十分しか経って居ないが 先生の長話が続いて時が経つのが遅く感じる そんな中 一人先生が廊下で声を荒げた 「こらぁぁぁ!!!佐倉!!!登校時間過ぎてるぞぉぉ!!!」 やっと来た 佐倉ちとせが 勢い良く開く扉にクラスメートは反応せず、反応したのは自分だけとみた 佐倉ちとせは一言 「うるせぇよ!!!!ハゲェェェ!!!」 と、言い残して扉を勢い良く閉めた そして 自分の席 私の後ろへと来る 席に座るとカバンをあさりだし 鏡とポーチを取り出した 、
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