一章

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そして、その現場を見ていた30数名の生徒たち 1人の先生 元々印象の悪い彼女の評判がドン底に落ちるのには、そう遅くは無かった と、 こんな事があったのに 無視なんかしてはられない 「あ、もうチャイム鳴るじゃん」 じゃあね、と言って奈瑠は教室から出ていった その日、後ろの席の佐倉さんは教室から出てったキリ帰ってこなかった カバンなどは置っぱなしなのだろう 現に放課後なのに、鞄が机の横に掛かったまんまだ
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