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ゆらゆら震える光は夜に灯る
背けてしまいたい 甘くはないREAL
残酷に笑ってもくれやしない
窓になぞる 吐き出した 見えない
どこへ行こうとも 終着などない
どこへ行こうとも 助けは来ない
精一杯が開けるわけなくて
誰か 呼び出し音に気づいて
ぱらぱら 降り注ぐ赤色の声
忘れては 気づいてしまい また
捜し物さえ落としてしまいそう
片時も離してはくれないだろう
何を叫んでも 届きはしない
何を叫んでも 返っては来ない
また1つ意義を失えば
頼る 誰もいない朝
こうやって道を行く ひたすらに
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