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物語の本当の主人公は前作の武田信明なのであるが...
このサイドストーリーでは、その親友である小谷佳祐からの視点を描いたものである
小谷佳祐は中学の担任にこの高校に入ることは極めて難しい、絶望的だと言われた
しかし、奇跡的にも超名門校に入学できたのだ
幼なじみであり、親友でもある武田信明と共に..
嬉しい限りであった
入学式前日はもう興奮して一睡もできなかった
彼女作って、友達作って、そこそこ勉強して、バカやって、みんなで笑って修学旅行..
など様々な想像が膨らむ
もう先が光輝いて見えた
入学式当日
体育館の真ん中で、いびきが鳴り響いたのは言うまでもない
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