遊佐さん

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「まぁ、冗談はおいといて。何か用か?夜。」 そう、遊佐さんを呼び出したのは 俺。まぁ素直に帰ってきたのには 多少ビックリしてるけど。 「頼み事があるんですよ。…とりあえず茜、俺の部屋いってて。」 「おい。お前の部屋って葵いんじゃねーの?」 「大丈夫です。葵くんは僧なんで。」 茜を移動させて 俺は手短に話をすることにした。 「話は他でもありません。もうすぐくる茜の誕生日。……邪魔だけはしないでくださいね?」 「……お前ってほんと、周りには茜が好きだって全面的にだすんだな。お兄ちゃんビックリ。」
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