過去を振り返って

就職、遠距離恋愛そして自律神経失調症の再発

大学卒業と同時に、Ｉ君はさらに勉強のため、彼は仕事のために２人共東京へ行ってしまった。
私は涙が止まらなかった。彼が東京へ行ってしまうのが悲しかった。
私は精神科医の反対を押し切り、老人福祉施設に就職したため、ついて行くことは出来なかった。私は、必死に働いた。忙しいし、体力勝負の仕事で、先輩についていくのに精一杯だった。夜勤もあり、精神科医の心配が的中した。見事に２週間程で体を壊した。
同時の母は、時々帰っていたが、私が体調を崩したら、ずっと傍にいてくれた。
私の状態を見ていた母は、辞めるように私に言った。私も辞める意向を上司に伝えた。しかし、上司は聞く耳を持たず、私はどんどん追いつめられた。
そして、また精神科受診…即日、退職するよう言われた。上司に医師から言われたことをそのまま伝えた。しかし、話しが通じなかった。
運良く、主治医が職場の指定医だったため、上司と主治医との話し合いのもと、受診した日付けで退職となった。