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恩師の言葉と親友
手紙の一件から、私も体調を崩していた。食事が喉を通らなくなっていた。
担任は、すぐに私と個人面談をしてくれた。その時の担任の言葉は私を暗闇から救い出してくれた。
『貴女は障害者ではありませんよ。障害者の目線に立ち物事を見たり、考えたり出来る能力があるのです。簡単に出来ることではありません。自信を持ちなさい。』
こう言われ、私は担任を心から信じた。同時に、仲良くしていた友達にも支えられた。無理には話を聞かず、遊ぶ時は一緒に遊び、辛い時は黙って傍にいてくれた。その2人には今でも感謝している。
そして今でも、時々連絡を取る関係を続けている。
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