エリオ×フェイト

6/15
前へ
/379ページ
次へ
僕の予想通りに部屋に誰かが入ってきた 見覚えのある顔 フェイトさんだ。フェイトさんは僕に近付いてきた 「なんでエリオは私だけを見てくれないのかな?私はこんなにも好きなのに」 なにかが一人で呟いているフェイトさん 体を起こそうとするけど怖くて寝た振りをする 「やっぱり私が守らなくちゃならないみたいね」 そう言ったのははっきり聞こえた フェイトさんは部屋を出ていった 背中に嫌な汗を感じる その日はなかなか寝付けなかった
/379ページ

最初のコメントを投稿しよう!

257人が本棚に入れています
本棚に追加