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僕の予想通りに部屋に誰かが入ってきた
見覚えのある顔
フェイトさんだ。フェイトさんは僕に近付いてきた
「なんでエリオは私だけを見てくれないのかな?私はこんなにも好きなのに」
なにかが一人で呟いているフェイトさん
体を起こそうとするけど怖くて寝た振りをする
「やっぱり私が守らなくちゃならないみたいね」
そう言ったのははっきり聞こえた
フェイトさんは部屋を出ていった
背中に嫌な汗を感じる
その日はなかなか寝付けなかった
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