阿良々木×撫子

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「・・・・」 俺は終始無言のまま時計の針だけが静寂な場を包み込む 撫子と羽川はお互いに一言も話さずにただ俺の発する言葉を待ち続けていた もう俺の頭の中はめちゃくちゃな考えしか浮かんでこない どうすればいいのか?どうすれば俺が死ななくていいようになる? 答えなんか返ってくる訳もない。どっちかを選べば済む話。だけど今の俺には・・・
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