阿良々木×撫子

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「良かった。無事みたいね」 そう言って教室に入って来たのは戦場ヶ原だった 「なんで?お前がここに?撫子や羽川はどこに行ったんだ?」 「あの子達ならもうここにはいないわよ。あっここにはって言うよりこの世界にか。だって私が殺したから。ずっと我慢してきたんだよ。でももう我慢の限界だったの。愛してるわ阿良々木君」 そう言って戦場ヶ原は俺にキスをした。戦場ヶ原の目はまるで全てを吸い込むように黒かった なぁ俺はどこで間違えたんだろう?多分答えなんかないと思う。俺はありのままの現実を受け入れるしかないんだよな 「教えてくれよ。神様がいるのならさどうすれば良かったんだって。教えてくれよ・・・」
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