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彼女の身なりは不思議でならなかった・・・・・・・明らかに高校生か中学三年の体つきのはずなのに貴族もびっくり級のキラキラと輝いている紅いドレスを着ている。みた感じで数百万は下ると思う・・・・・
顔はそれなりのベッピンさんで薄化粧をしているようだ・・・・・耳には輝く宝石のピアス・・・・・まさに絵に書いたようなお嬢様だ・・・・そんなお嬢様をいったい何故、私がお姫様だっこしているのだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私のやましい思いでこの様な状況になってしまっていないことを祈るばかりの私がそこにいる・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・私?・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・私は・・・・・・・・・・誰だ?・・・・
・・・・・!?・・・・・・・・・・誰だ・・・・・・・・今なんて言った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヌゾ・・・・・ハ・・・・・・コロ・・・・セ・・・・・・・・・・・アカ・・・・・テン・・・・・シ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お前は・・・・・誰だ・・・・・どこにいる・・・・出てこい!!・・・・・・なんだ・・・・・・・・・・・・・・・アカテンシって・・・・・教えてくれ・・・・・・おい!!・・・・・・
・・・・・ねぇ・・・・・・・・・・ねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・死んでるの・・・・・これ・・・・・・・・・・ねぇ・・・・・ねぇ・・・・・ねぇ!!!
・・・・・痛い・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大丈夫?
はっとなった・・・・・
どうやらしばらく放心してたらしい。彼女が目覚めた・・・・・そして私を取り戻してくれた・・・・・・ 大丈夫?しばらくぼ~っとしてたよ?
彼女が言った。半分涙を浮かべながら・・・・・
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