第三章

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「本当に…。行くの?」 「あぁ」 「いつ…帰ってくる?」 夜、庭先の縁側に土方と並んで座っていた。夜空を見上げながら話す。食客としている永倉達も全員参加らしい。一気に人がいなくなる。そんなの寂しい。でもきっとすぐ帰ってくるから。そんな思いで堪えていた。 「いつになるか…わからねぇ」 「え?」
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