【僕の愛しいキミ】

4/9
前へ
/35ページ
次へ
キミは何度も僕の方に視線を向ける だが、また直ぐに違うものを見ている そしてまた、時折僕の方へ視線を向ける しばらくそのやりとりが続いて、僕が椅子を少し後ろにずらして煙草に手を伸ばすと、一気にキミの視線が熱いくらいに僕に注がれた。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加