眠る力…

5/5
前へ
/159ページ
次へ
彩音「気の毒に…」 雅「許せねぇ……」 ギュ 雅の拳に力が入る 武「このメンバーならあの塔にいけそうだ、彩音さん!!」 彩音「なに?」 武「みんなの武器を作ってください」 彩音「わ、わかったわ」 雅「ひとまず休もう…」 雅、武、凛、清子、彩音、優輝は教室に入り、彩音がみんなの武器を作る間休むことにした 凛「生臭いね」 清子「しかたないよ、みんなあの化け物に…グスッ」 普段泣かない清子が泣いていたそれだけ恐かったのだろう それを見た雅はいっそう怒りがこみあがる グラグラグラグラグラ また学校が揺れだした 武「次はなんなんだよ!!」 凛「違う、雅君が!!」 雅「くッ…………くッ…」 雅を見たら紫色のオーラがでている 優輝「雅…お前まさか…」 清子「優輝くん、なにか知ってるの?!!」 優輝「いや…あの紫色のオーラ……かつて一つの町を一晩で焼き尽くした大魔王…スパーダーのオーラだ…」 彩音・凛・清子・武・「?………」 武「大魔王?」 凛「まさか、雅君は人間だよ!!」 優輝「彩音さん、あなたなら知っているはず…」 彩音「えぇ…知っているわ…
/159ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加