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彩音「大昔、一つの町に現れた悪魔、それが大魔王スパーダーなの、人間とは思えない体で、羽も生えているの、だけど悪魔払い達によって封印されたの…」
武「でもなんで雅に…」
優輝「その封印されたのが人の体で、悪魔払いの1人なんだ…、その男の名前は二宮小太郎…」
凛「まさか…雅君の先祖…」
彩音「多分ね…、あの塔が現れてなんらかの理由で先祖さんがスパーダーの封印を解かないで、雅君に取付いたのよ…」
武「なるほど…先祖さんも一緒にはいったから、スパーダーに占領されないでパワーだけを使えるのか」
清子「じゃぁ…さっきの波動も…」
彩音・優輝「波動?」
凛「はい、さっき化け物が襲ってきたときに、雅君の手から波動が出たんですよ…」
彩音「なるほど…だからあの化け物が壁にめり込んでいたのね…」
優輝「このパワー…ヤバイな…」
雅「くッ………くくッ………」
ますます揺れは大きくなる
オーラも次第に巨大化していく
凛「もう……雅君!!…みんなもう弱音なんて吐かないからやめて!!、雅君が雅君じゃなくなっちゃう!!お願い…やめてぇーー!!!」
雅「はッ……凛…ごめんな…」
凛はどうしても止めたかった、なぜなら雅の事をずっと前から好きだったからだ
変わってしまうのではないか、雅が雅じゃなくなるのが嫌だったのだ
雅のオーラも消えて、少し時間がたった
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