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彩音・優輝「青い奴?…」
そうなのだ、彩音・優輝はあの塔のてっぺんにいた男達をみていないのだ
凛「彩音ちゃん達はみていないの?塔のてっぺんにいた2人の男達を」
優輝「みていない」
彩音「その男が閻魔刀に似た刀を持っていたって言うの?…」
凛「うん」
彩音「その刀の鞘は何色?…」
雅「たしか青だと…」
彩音「青い紐はあった?」
雅「紐は……」
武「ありました!!二本!」
彩音「たしかに閻魔刀だわ…、その刀はヤバイわよ…真空斬を使えるの」
凛「真空斬って?」
彩音「例えば、今私達がいるところから10メートルいないならどこでも空斬がくるの…」
優輝「ヤバイな…」
彩音「使いならせば距離なんて関係なく空斬を使えるの」
雅・凛・清子・武「…………」
雅達は空いた口がふさがらない
そんな奴が相手になったら負けわ見えている
彩音「しかも、持っていたって魔族……」
雅「嘘だろ…」
清子「雅みたいな力を使える人がもう1人…」
武「こんなところで話しても真実はわからない、塔を昇ろう!!」
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