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清子「さっきまであんなのなかったわ…」
そこには古塔らしき物が学校のグランドにそびえ立っている
ようやく気付いた雅は顔を青くしている
雅「あ…あ……あ…」
凛「ど、どうしたの?雅君」
雅「あの塔……見た事ある…」
武・凛・清子「えー!!!」
武「まじかよ…あんな塔どこで見たって言うんだよ!」
凛「そ、そうだよ雅君!あんな塔日本にはないって!」
清子「そうだってあんな塔があるわけないじゃない!!」
みんなは間違ってはいない
この世界にあんな古い塔が発見されたら、世界遺産に登録されるくらいの古さだ
それと世界中にニュースが流れるはずだからだ
そんなニュースをみたことないと言わんばかりに、見た事ないと言うのは当たり前であった
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