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眠る力…
一瞬にして女の首が斬られる
雅「う…そ…だろ?」
一瞬にして汗と吐き気がクラスのみんなを襲う
???「ギィヤァァー!!!」
すると化け物が暴れだした
次々に体を真っ二つにされるクラスメイト
またたく間に教室が赤く染まる
凛と清子は今までにみたことない光景に腰が抜けて、座りこんで泣き叫んでいる
武「おい!凛、清子!!立て!ここから逃げるぞ!!」
武はグロいゲームなど映画をみている為、かろうじて大丈夫みたいだ
武「雅!!お前も早く!!あの化け物が殺している内にベランダから逃げるぞ!!俺は清子をかつぐ、だからお前は凛を頼む!!」
雅「わ…わかった、凛!!こい!」
次々に死骸が増えていく
化け物はついに雅達以外のクラスメイトを斬り終わった
???「ギギ…」
目は逃げる雅達を見つけだした
武「み、雅急げ!!こっちに気付いたみたいだぞ!!」
雅「くそ!!もう少し!!!ウラァァ!!!」
???「ギィヤァァー!!!」
ブゥン!!
カツン!
かろうじてジャンプして攻撃をくらっておらずベランダに飛び込んだ
だか化け物はこの世のものとは思えないスピードでまた雅達を狙ってきた
雅「くッ」
すぐさま凛を下ろして教室のドアをしめようとする
武「早く!!しめろ!!」
雅「今やってんだろ!!」
シュンッ!
ドン!!
???「ギギギギ」
かろうじて閉めたのはいいが相手は化け物
力も底知れない
武・雅が必死に閉めていてもいつぶっ壊されてもおかしくない
雅「なんて力なんだよ!!」
武「や、ヤバイ!あいつ鎌をまた構えたぞ!!!」
???「ギギギギ、ギィヤァァー」
思いっきり構えた鎌を振り下ろした
そのとき!!!
雅「う゛りゃーー!!!!!」
ドン!!
ズズズズズズズズズ
ッドン!!!!
武「…………」
雅「……………」
なんと化け物は廊下までぶっ飛び壁にめり込んでいる
凛・清子「……………」
武「さっきまでここにいたのに…」
清子と凛はみていた、化け物が鎌を振りかざした瞬間、雅が手を構えて叫んだ時鎌が砕けて、化け物はくの字にまがり、あそこまでぶっ飛んだ事を
凛「み…雅君?…」
武「雅、お前なにしたんだよ…」
清子「ありえない…あんな化け物を一撃で…」
雅「……………」
雅はただ自分の手をみて立ち尽くしている
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