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“滞りなく”仕事を終える事が出来て、一安心だった。  次は、第二の目的地である、山の奥深くにある人間の集落に向かう。  洞窟を出て、雪原を歩き、沈みかけの太陽を追いかけるように海を越えて―― 「……やっと着いた」  その山村に足を踏み入れたのは、完全に陽が沈んだ頃だった。
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