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「では最後にフレンドの説明です。
フレンドは出会ったプレイヤーを登録しておく事でそのプレイヤーが現在どうしているかをしることができます。
検索機能等はないので実際に会った人のみ登録できます」
龍斗は一気に説明されて少し頭がこんがらがっていたが、ヘルプ機能もあるのでとりあえず安心した。
「とりあえず説明はこれくらいです、何か質問はありますか?」
龍斗は一番大事な事を聞いていないことに気づいたので聞こうとした、その時背筋に悪寒を感じたが気にはしなかった。
「ゲームを終了するにはどうしたらいいんだ?」
龍斗がそう言うとフィリアは顔を暗くした、そしてこう言った。
「それは、わかりません」
そう言われて龍斗は絶望した、ゲームから出る方法が無いと言うことは、ゲームの世界に捕らわれたと言うことだ。
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