魔王の晒し刑

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さて、俺が魔族に魔王と認知され シンとロイが俺の側近になってからの話をしよう それから3日間俺は能力と魔術の練習をひたすら行った これでもかというくらい練習した おかげで魔族の住む土地が今より荒れたが… まぁ人間から土地を奪い返せばいいだけだが… 練習の後3日間は部隊編成 これはデスクワークな 元々ドラ○エとか戦場のヴァル○ュリア2とかで散々やってたし作業としては楽しい物だった …始めのうちは 最初は人数がいたし得意分野もバラバラ 細かなデータもあった 初見は「これは楽だな」と感じる程だった だが間違いだった 人数がいる 千単位で魔族がいるのだ それも違う種族で種族間のいがみ合いなどもありそれを考慮しなければならない 更に得意分野がかたよるのだ 理由としては戦術が「種族で最も強かった奴の戦い方を真似た」というのがあるだろう うん、間違いなく馬鹿だ 例えるならば力のない弓兵が矢が無いしアイツは強いからこうしているという理由で弓で殴るようなものだ もちろん一部の種族はあった戦い方をしていたりするがその種族は数が少なかったりするし そもそも戦闘に向いてない種族だったり 戦闘に反対している種族までいる 戦闘に向いてない種族だけが反対ならまだいいが明らかに戦闘特化の種族が反対していたり 逆に非戦闘種族が殺る気満々だったりという事故まで起こっている これらの事情をひっくるめて 正面から攻め込む大隊 空から攻める中隊 隙を見てこっそり忍び込む小隊をつくるのだ なんでこんな重要なこと俺にやらせたのかな… ちなみに戦闘種族の長全員を納得させられる物を作るのに不眠不休で3日かかった むしろ3日でできたのを誉めてほしいくらいだ さて、これで6日が過ぎた ここからは実際に話を進めよう
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