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「…ほら、まずサラダだ」
マスターがまず出したのは山盛りの野菜
つまりサラダ
サラダと言っても普通なら立食パーティーにでも置いてありそうな巨大な皿に山盛りだ
普通ならこれすら食べきれるか微妙だろう
「いただきます!!
…ごちそうさま」
はやっ
あれだけのサラダを一瞬で…
まさにイリュージョン…ってやかましいわ!!
魔族の娘は化物か…当たり前だなうん
つか俺のが化物か
「…肉魚野菜を炒めた物だ」
おぉうま「ごちそうさま」だから早いって!!
俺も食べたいから!!
「…肉炒め尽く「ごちそうさま!!」…」
おいこらマスターまだ料理名すら言い切ってねえぞ
「…「ごちそうさま」………」
おい、マスター皿持ち上げただけで何も言ってないから
「なぁ…ルカ
まだ腹減ってるか?」
「ん~今五分目くらいかな」
あれでまだ半分…
目算だけどこいつ力士五人前は食ってるよ
なにギャ○ル曽根?
ギャ○曽根なのか?
「マスター…すまない
まだ満腹まで半分くらいらしい
あと俺も少し食いたいから皿でわけてくれ」
ちょっと涙目だなマスター
本当にごめんなさい
さて、それから
ルカは店の料理を食い尽くした
正確には俺もだが…
なかなかうまかった
魔族になってから食う量が異常に増えたが今回は痛感した
たぶん俺も力士三人前くらいは食った
ちなみに金塊は10個支払った
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