~第1章~悪夢の始まり

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「…っと!…さみ!雅美!」 「!ごめん、何?」 「何じゃないよ;急に黙って!どうしたの?」 「何も…;ごめんね、マオ」 私の名前は、雅美(マサミ) 県内一大きな私立高校に通っている2年生。 今いるのは私の親友の紗枝(サエ)の学校… 1回、紗枝の通っている高校が見てみたい! って言ったら 放課後なら先生もまばらだからと誘われた… それでここに来た… のだと思う… なんでこんなあやふやに言うのかって? だって… なんで今ここにいるのか… どうして紗枝がいないのか… マオと話しているのか 私にはわからない…
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