~第2章~不快な違和感

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
数十分前… 「雅美♪よく来たね!」 「紗枝!久しぶり♪」 「じゃあ友達にも紹介したいし…行こうか♪」 「うん!」 ・・・・ 「その子は?」 その子…? 「え…?」 振り返るとマオがいた 「もぉ~雅美、紗枝ちゃんに会えたからって私のこと忘れないでよ~」 「雅美…この子は?」 紗枝の顔が引き攣っている… 「雅美の友達のマオです♪よろしくね♪」 何とも言えない間がながれる… 「そっか…雅美1人で来ると思っていたから席足りないな…;」 何とか紗枝が取り計らってくれた 「私のことは気にしないで!紗枝ちゃんに会ってみたいって勝手に着いて来ただけだから!」 「あ、うん…じゃあ雅美、行こうか」 そこへ血相を変えた子が 走ってきた。 「紗枝!部活の子たちまた揉めてるの!」 「また?!雅美ごめん!ちょっと行ってくる!」 「急がなくていいからね!」 「ありがとう!」
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!