如月零

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時刻は午前6時。 早朝からけたたましく鳴る目覚まし時計に不快感を覚えながら、意識が夢から現実へと戻る。 「ん……」 今目覚まし時計で目覚めた少年 そう。それは俺だ。 名前は『如月零』と言う。     キサラギレイ そして起き上がると同時に俺はぐるりと周りを見渡す。これは日課だ。 ……やっぱりいつもと変わらねーなー 横に超絶可愛い美少女が寝てたり、窓の外に超巨大UFOがあったり、奇想天外な朝はこないのかね…… そんなわけのわからない妄想を膨らませつつ、タンスから制服をだしそれに着替える。
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