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いつも通り時間はあっという間過ぎていった。
「優輝。昼ご飯食べないのか?」
『あっ、俺はいいですよ。先輩食べてきてください。』
「そうか…。お前、あんまり頑張りすぎるなよ?」
先輩は肩をポンッと叩くとそう言って居なくなった。
『もう…お昼か。』
時計を見ると、12時半だった。
周りを見渡せば、ちらほら人がいないディスクが出来ていた。
みんな、伸びをして社員食堂に向かっていく。
この、書類さえ終われば昼ご飯が食べれるのに、まだ先は長い。
『はぁ…。』
無理矢理、キーボードの上の指を動かした。
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