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「この高校に入学したら先輩に会える！
当時の俺に、この高校は少しレベルが高かったから、それから必死に勉強しました。
それも全て、先輩に会う為です！｣
「………………」
「無事、この高校に入学する事が出来て、やっと再会出来たのは入学式の翌日でした。
先輩は、文化祭の時より綺麗になっていて…正直焦りました」
「焦る？｣
つい言葉をはさんでしまった
けど真崎くんは、柔らかい
温かい笑顔を浮かべ頷いた
「焦りましたよ。こんなに綺麗な人に彼氏が居ない訳がないって」
綾瀬くん……今度は舌打ちしましたね？
、
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