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ある日
クロの手を見ると皮がボロボロに剥けていた。
ビックリした私は、クロに尋ねた。
すると、クロの仕事場の洗剤が合わなくて、手の皮が剥けていたけど、我慢して働いていたことを話してくれた。
クロ辛かったんだ。
私はそんなクロに気づいてあげられなかったんだ。
そんなことを思い、スッゴく悲しくなって涙がでて。
私『クロの手使えなくなっちゃうよ。バイトだし、転職したら…私クロが我慢してるの嫌だよ』
クロ『……ありがとう』
クロは何日か後、回転寿司のバイトを辞めた。
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