ふぁーすと
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あれは不思議な感覚だった。 強烈な殺意と、愛らしい子供の笑顔。 手には血のついたブロック塀、地面に転がる男からはペンキをまいたかのような水たまり。 やばい、やばい、またやってしまった。関わっちゃいけないラインを踏み越えたと理解した。 「……?そっかそか。」 「恐がらなくていいよ、おにいちゃん。もう今日の分は終わったから。」 ブロックを捨てた子供は近づきながら言う。 「…。」
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