~Story4‐反撃開始・それぞれの気持ちの確認‐~

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~Story4‐反撃開始・それぞれの気持ちの確認‐~

癒花理の部屋に移動した十人は、女子・男子に分かれてソファーに座った。 癒花理が皆にお茶を配り終えた頃に、莉夢の父親が口火を切った。 莉・父「癒花理ちゃん、莉夢からおおよその事は聞いているよ。…ただ、私の話しを聞いて仕返しをするのなら、私達も手を貸す。…“くれぐれも”単独行動はしないように‼分かったね?」 癒花理「はい。分かりました。…教えて下さい。アイツの居場所を‼😠」 莉・父「分かった。…癒花理ちゃんやお兄さん達が乱暴されたあの後、戒兎って男は、仕えてたBOSSに反乱を起こして、BOSSに重症を負わせ、今は後釜になってる。…噂じゃ、そのBOSSの大金を使ってやりたい放題らしい。」 莉夢「最低‼」 槞榎「癒花理ちゃん…」 莉・母「人間じゃない😠」 槞・母「本当に😠」 槞・父「そうだな😠仕返しをするのなら俺も手を貸す😠」 李荏夷「ますます腹が立ってきました😠」 壟汰「俺もだぜ😠」 蓮見「流石にこの話しには僕も腹が立ちましたよ😠」 癒花理「皆さん…😢…それで今の居場所は?」 莉・父「今の居場所は、この地区の西区にある屋敷だ。そこに必ず居る。」 癒花理「西…区…」 莉・父「ただし、仕返しを実行するのであれば、夏休み中にしなさい。…夏休みの間は、私も家で仕事をするから。」 莉夢「パパ😃」 母「あなた😃」 癒花理「おじさん…😢」 莉・父「分かったね✨?」 癒花理「はい😃」 莉・父「それじゃ、帰ろう😃余り遅くなると癒花理ちゃんの寝る暇が無くなるし😃…皆さんも送りますよ😃?」 莉夢&父&母&癒花理以外「ありがとうございます✨」 癒花理「ありがとうございました〓」 こうして、癒花理と皆は莉夢の父親から事情を聞き、改めて、仕返しについての話しをするという事でそれぞれの自宅へ帰って行った。 二週間後、終業式と大掃除が終わり、癒花理は雅也と孝幸が入院している病院へとお見舞いに行った。
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