~Story3‐波乱の体育祭‐~

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‐倉庫内‐ 男「降ろせ」 仲間「ウィ…降りろ」 癒花理「キャ><(此処は何処?)」 男「何処か柱に縛っとけ!」 仲間「了解…来い‼」 癒花理「痛い😠引っ張んないで😠…目隠し外してよ‼」 仲間「うるせぇ‼」 癒花理を柱に縛りつけたあと仲間は、リーダー格の男の元へ戻った。 暫くして仲間は癒花理の元へ歩いてて行き、癒花理の目隠しを外した。 目の自由がきくようになった癒花理は自分が置かれてる状況を把握したが、こういう状況に慣れている癒花理は反抗しなかった。 それを見た二人は驚いた。 男「反抗しないんだな?」 癒花理「反抗しても無駄でしょ?…恐いけど…」 二人「ふん😠」 二人が去って暫くして、リーダー格の男だけが戻って来た。 癒花理「何?…家に身代金要求しても無駄だよ?」 男「別に金が欲しくて、実の妹のお前を誘拐したりしねぇよ‼」 癒花理「あんたバカ?…私を誘拐しといて金要らないとか…有り得ない😵…しかも、私があんたの妹?……い・もうと?」 男「今更だよな😔家を継ぐのが嫌で飛び出しておいて、今頃、家族が心配だからお前を誘拐して聞き出そうとか…ハハ😃😢…心配しなくてもアイツは帰らせた。…で?親父とお袋は?」 癒花理「雅也お兄ちゃん?」 雅也「あぁ😃…元気だったか?癒花理😃」 癒花理「お兄ちゃん‼😢…うん✨お父さんもお母さんも元気だよ😃二人ともお兄ちゃんの事心配してた😓」 雅也「そっかぁ😓」 癒花理「うん😔」 癒花理の生き別れた兄雅也は、今は警察の上層部の命令で、とある暴力団の幹部になるすまし、癒花理に今の自分の状況を説明するために癒花理を誘拐した。 雅也の正体を知った仲間の一人が、雅也が組から脱退し警察に組の内情を暴露しようとしていることをBOSSに告げ口していた。 この事を、雅也も癒花理を縛り上げていた雅也の親友の男も知らなかった。 癒花理が、男性恐怖症になったのは、告げ口をした男が癒花理を兄とその親友の目の前で犯されたからである。
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