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‐李荏夷の部屋‐
李荏夷「はぁ😔」
―…やってしまいました💦
なんでイキナリ抱きしめたんでしょうか😔?
僕は、莉夢さんの事…
李荏夷「心から、“好き”なんですね…😌」
―…だけど、僕は、人間の女性に恋をしてはイケナイ…
“禁忌”を犯せば、莉夢さんの記憶は無くなる…
彼女を悲しませたくはありません。
しかし、いつかはこの気持ちに歯止めはきかなくなる…
そうしたら…否、その前に彼女に話さなくては、僕が“純血の吸血鬼の王子”だと…
…話してしまったら、彼女はどんな反応をするのでしょうか?
僕は、嫌われてしまう?
それでも、僕は、莉夢さんが好き…。
李荏夷「蓮見には怒られるかも知れませんが、この件が終わったら莉夢さんにこの事を話しましょう😃…例え嫌われても…」
李荏夷は、莉夢に嫌われてでも、自分が吸血鬼だという事を、打ち明ける事を決意した。
そして、その日の夜壟汰にもその話しをし、壟汰も自分が吸血鬼だという事を槞榎に話すと蓮見に言った。
以外にも、蓮見は反対するどころか、賛成した。
そして、一週間後、莉夢の処に癒花理から、雅也と孝幸が退院し寮の自分の部屋に来るから、来て欲しいというあったので、莉夢の両親・槞榎の両親・壟汰・李荏夷・蓮見の八人で翌日、癒花理の部屋にお邪魔した。
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