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「…
…お母さんね…何で急に華乃の記憶が戻ったのか不思議だった…
だけどね、分かったの…
華乃を導く為なんだって…
華乃…強くなりなさい…
自分をさらけ出す勇気を出しなさい…
逃げないで…華乃…
お母さんはずっとあなたの側に…
星になってあなたを導く…」
華乃はその言葉にビクッと肩を震わせ母を見た
おばぁちゃんと同じ事言わないで…
「…お母さん?ねぇ…お母さん…星になんてならないで…」
その時女性の体は眩しいほどに光輝く。
「あなたの居場所を見つけなさい…」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああッッッ」
華乃に激しい頭痛が襲う。
ここで華乃は意識を失った…
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