大切な旦那

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上田城の一角 俺様は仕事の合間をぬって家事をしていた といっても… 旦那と大将の服を洗濯してるだけだけどね 「…にしても、量が多い…!!💧」 干すのにも一苦労 これを毎日しなければならない (女の子には申し訳ないよね…。旦那のは喜びそうだけど) などと心中でつぶやき 自爆してしまったと後々後悔 そこへヨタヨタと歩いてくる人影が 佐助は気配からして敵ではないと判断し黙々と洗濯を続ける その足音は佐助のいる庭に面した縁側でぴたりと止む そしてなんとも弱々し声が飛んできた
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