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「どちらまでですか?」「~駅までお願いします」
運転手に行き先を伝えると静かに動き出した。その静かさはまるで漆黒の闇に咲く一輪の薔薇のようだ。
「そういえば、駅の中からでてきたけど電車事故でもあったの?」
「そうなんですよ!よくわかりましたね!ついてなくて」とこたえた
「なんとく感でね!そうじゃないかと思って!でも気をつけないとついてない日はとことん着いてないもんだからね」
とその時「ドーンソイヤソイヤ」
何がどうなったのか全く分からなかった!気がつくと俺は道路に飛び出していた!
どうやらタクシーがミサイルで爆破されたらしい!
僕は茂みに身を隠したまるで漆黒の闇に咲く一輪の薔薇のように静かに。
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