一話 集結

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マシンたちはメインストリートの下り坂を駆け下りる。リュウの240SXのスピードメーターは既に振り切れそうである。 リュウ「みんなもみんなでやるじゃないか。」 ウェンディ「捕まえたわよ!!リュウ!!」 リュウ「その程度で俺を捕まえただと?」 リュウはブレーキをかけると、路地裏へと向かっていった。 ジャック「ショートカットしてウェンディと差を開けようってか!!」 ジャックもC4を路地裏へと入れた。 グオオオォォォォ リュウ「チィッ、ジャック、なかなかやるな!!」 ジャック「当然さ。でないと、この街の頂点に立てんだろ?」 オオオオオオォォォォンッ 「?」 後ろを見ると、サヤカのハチロクが追い上げてきた。 ジャック「無茶しやがって……。」 リュウ「いや、サヤカは無謀なことはしないが、積極的に攻めはするぜ!」 一方のウェンディは。 ウェンディ「あれ……?リュウが前にいない。」 ナディア「もらったっ!」 ウェンディ「!!」 ブロックも間に合わず、ウェンディはナディアに抜かれた。 ブライアン「ウェンディ!!ちょっとマシンの性能に頼りすぎじゃないの?」 ウェンディ「……。」
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