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マシンたちはメインストリートの下り坂を駆け下りる。リュウの240SXのスピードメーターは既に振り切れそうである。
リュウ「みんなもみんなでやるじゃないか。」
ウェンディ「捕まえたわよ!!リュウ!!」
リュウ「その程度で俺を捕まえただと?」
リュウはブレーキをかけると、路地裏へと向かっていった。
ジャック「ショートカットしてウェンディと差を開けようってか!!」
ジャックもC4を路地裏へと入れた。
グオオオォォォォ
リュウ「チィッ、ジャック、なかなかやるな!!」
ジャック「当然さ。でないと、この街の頂点に立てんだろ?」
オオオオオオォォォォンッ
「?」
後ろを見ると、サヤカのハチロクが追い上げてきた。
ジャック「無茶しやがって……。」
リュウ「いや、サヤカは無謀なことはしないが、積極的に攻めはするぜ!」
一方のウェンディは。
ウェンディ「あれ……?リュウが前にいない。」
ナディア「もらったっ!」
ウェンディ「!!」
ブロックも間に合わず、ウェンディはナディアに抜かれた。
ブライアン「ウェンディ!!ちょっとマシンの性能に頼りすぎじゃないの?」
ウェンディ「……。」
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