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「神楽ァ」
「何アリュか~」
「お前酔いすぎだってば」
「んー?私酔ってないアルヨお」
「……あっそー」
「ならちゅーしてよお」
なら…って、なんの繋がりも感じねえけどな。
…やっぱイカンイカン。神楽にそんなことしたら俺、あのハゲになんて言われるか。
「ま、また今度な」
「ぶぅ、銀ちゃんのケチ」
そう言うとしばらく神楽は黙ったので少し安心して、部屋を移動しリビングのソファに腰をかけた。
するとまた神楽がリビングにやってくる。
「神楽今日はちゃんと…」
俺がその後言葉を紡げなかったのは他でもない。
ちゅ。
唇を塞がれたからだ。
「えへへっ。」
相手は勿論神楽。座っていた俺に体重を預けるかのようにしている。
そう思ったらもう止められない。
「銀ちゃ……ンッ」
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