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私立桜花学園高校。元は女子校だったが四年前に男女共学になった。なぜ俺がこんな高校に通っているか。答えは簡単。家から近かったから。そんな俺の日常は常に大変だ。
(信)「うぃーす。」
(直)「どーん!」
(信)「ほが!」
教室に入ったとたん、俺はタックルをやられた。
(信)「痛いだろうが!直子!少しは自重しろ!」
(直)「?何のこと?」
この白を切ろうとしている馬鹿は相原直子(あいはら なおこ)。いつも明るく、クラスのムードメーカーである。
(詩)「こらこら直子ちゃん、信吾君をいじめちゃ駄目でしょ。」
この子は南原詩園(なんばら しおん)。普段はおとなしく、どこから見ても大人の女性って感じがする。しかし・・・
(詩)「信吾君をいじめていいのは私だけ。」
激しくSである。
(渚)「おっす信吾。朝から大変だな。それより昨日の野球見たか?」
この男勝りな子は秋穂渚(あきほ なぎさ)。成績優秀、運動神経抜群の完璧少女である。でも、かなりの野球馬鹿である。
(奈)「信吾君、大丈夫ですか?」
この親切そうな子は浅井奈緒(あさい なお)。学年のアイドル的存在にある美少女である。しかし・・・
(奈)「もし怪我してるなら保健室に行ってそのまま私と・・・」
(信)「エロ思考禁止!」
すぐにエロ思考に持ち込もうとする。
(志)「大変だね~信吾も。」
この子は高井志穂(たかい しほ)。クラスの委員長をやっている。かなりのバ〇オ好きらしい。
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