第1話 私立桜花学園高校

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「よし。入ってこい。」 入ってきたのは女の子だった。まぁ美少女といえるだろう。少しでも男だといいという期待をした俺が馬鹿だった。 (美)「鈴本美鈴(すずもと みれい)だ。よろしく。」 鈴本さんという人は俺の隣の席に座った。 ホームルームが終わり、俺が寝る準備をしていると詩園がやってきた。 (詩)「信吾君、さっきの続きしようか。」 詩園の目はSの目だった。しかも手には鞭! (信)「いぃぃやぁぁぁぁ~!」 俺はすぐさま逃げた。 (詩)「ふふ・・・私から逃げるなんて。甘いわよ信吾君。」 詩園はものすごいスピードで信吾を追いかけた。
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