GE-MU

それから現状を理解できぬまま恐る恐る扉を開けた。

そこには長い廊下があった。

廊下にはクラスメートの名前が書かれた扉が２7部屋、名前の無い部屋が一部屋
合わせて２8部屋

たまたま部屋を開けた、相澤が私と目が合った。

司「相澤！」

相澤「山口！」

クラスメートと会えた少しの安心感を消し去るかのように

天井についているスピーカーのようなものから声が聞こえた。
その声は明らかにボイスチェンジャーで変えられている。

？「気分はどうかな皆さん状況を理解出来ないみんなにお知らせだ。GE-MUを始めるルールは簡単此処から出られるのはたった１人、その１人は生き残った人だけ、机の上にはコインがあるはずだそれでガチャガチャをしてくれ、そしたら紙が出てくるその紙に武器が書いている筈だからそれが君達の最初の武器だ。武器を手にしたら、名前が書かれていない部屋から出るんだ。それを一時間で行え、一時間たってもその行動を行えなければ殺しちゃうから詳しいルールはまた後で伝えるからじゃあね」