宇宙戦記・シズー

1/1
前へ
/1ページ
次へ

宇宙戦記・シズー

―時は3451年。 突如現れた大型宇宙生命体“シズー”により、瞬く間に地上は制圧されてしまった。 しかし、僅かに残った人間達の必死の反撃によりアフリカの一部の奪回に成功した。 そこを拠点とし、各地に点在するシズー軍を次々に撃破していくも、シズー軍の最終兵器“ジェ〇シス”により僅かに残る人間の大半を失ってしまう。 圧倒的な戦力差をまざまざとみせつけられ、一時は戦意を失うが、人間達のリーダー“カネダ”の呼びかけによって再びシズーを倒すために武器を取った。 幸運にもシズー軍の攻撃を受けなかった軍事基地内にて新たに開発された兵器を新造艦“ガー〇ィ・ルー”に搭載し、カネダ率いる人間達もマ〇ドライバーにてシズーのいる宇宙へと向かう。 戦艦に搭載された大火力の兵器で襲いくるシズー軍を撃破していく。 順調な航路であったが、敵の新兵器“ネオジ〇ネシス”により人間達は危機を迎える。 “ネオジ〇ネシス”とシズー軍の数に圧倒されつつも、人型機動兵器“M〇”の活躍と戦艦の“ミラージュコ〇イド”システムによって徐々にシズー軍を押し返していく。 激しい死闘の末、人間達は何とか危機的局面を制し、艦は先へと突き進んでいった。 そうして人間達は最大の敵である“シズー”と対する事になる。 数で劣っている人間達は“M〇”でシズー軍を払いのけていくが、シズーの持つ“ジェ〇シス”によりカネダ達が次々に墜とされていく。 人間達も決死の反撃を試みるも、ただ犠牲が増えるばかりであえなく失敗する。 だがしかし、エースパイロット“オーダ”の巧みな攻撃により、シズー軍にスキが生まれた。その一瞬に全てを賭け、最終兵器を投入。 “ピー〇メーカー”隊によるミサイル攻撃だった。 次々に攻撃を撃ち込んでいくが、シズーの無数に伸びる触手によって簡単に破壊されていく。 別動隊にも気付かれ、人間達が敗北を覚悟した時だった。 エース“オーダ”の命を賭けた特攻により、シズーに一撃を与えたのである。 それに気をとられたシズー軍に一斉攻撃を開始。 勢いづいた人間達はシズー軍を圧倒していった。 そうして最後のミサイルがシズーへ向かって放たれる。 シズー軍にはもう既に防衛能力のなかった。 放たれたミサイルはシズーに命中し、人間達の最大の敵であったシズーは爆散した。 こうして、1年におよぶ長き戦いはその幕を閉じたのだった。
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加