Ni

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ここまでくれば、もう僕の気持ちにブレーキはきかなかった。 「ねぇ、これから飲みにいかない?」 「え?これから?」 「うん!久しぶりだしもっと話したいしさ」 本当はもう話すことも話したし、ネタは尽きていた。それでもまだ彼女を帰したくなかった。 「えぇ…でももう11時だし…」 「いいじゃん!まだ!11時だよ!」 いける、いけるぞ!  
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