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安っぽい食堂にいる。20mはありそうなテーブルに、人が、二列で目白押しになっていた。
何となくわかる。ここは外国だ。多分、韓国あたり。
だって、目の前一列が韓国人なんだもん。ちなみに手前の列は、日本人で、隣に友達のジョー(仮名)がいた。
どうやら、ここの食事はバキイング形式らしく、左の奥に、別のテーブルがあり、そこには沢山の料理があるのが、目と鼻でわかる。
ただ、自分の目の前に、20cm大の皿に、ちょこんと装われた白米。そして、それをひたすら食べる韓国人の方々。なんだこりゃ。
隣のジョーに話しかける。
「なあ」
ジョーは渋渋、相槌を返した。 「どうしたよ」
「あのさ、なんでだれも飯取りに行かないんだろうな」
「しらん、と言いたい所だか、わからん」
そういう彼も、白米を食べていた。まず、しらん、と、わからんって変わらないのでは。
改めて辺りを見渡すと、白米を食べていないのは、オレだけだった。
そんな所で目が覚めた。
他にも、大神のアマテラス(背中に円盤があった)が出て来たり、キリン(黄色い方、角生えてない)が出て来たり、犬が泣いてたり(声じゃない、本当に涙を流してた)、その犬がどうみても、もののけ姫のモロ(大きな白い犬)になって……。詳細を忘れたので書きません。
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