狂った

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「ヨンベー!兄さーん!早く早くー!」 ついに当日!寝坊助の兄さんにも、いつもはしないおはようのちゅーで起こしてあげたら、びっくりして飛び起きてたよ(笑) ヨンベもお弁当作っててお母さんみたいだったな! 「おいジヨン。転ぶぞ」 「あ、兄さん足下に石が!!」 「っ!! いって!!」 「あーははははは!!」 「~!ジヨン!」 「きゃー!(笑)」 「はは、元気だなぁ2人とも^^」 俺たちは走ったりしてたら、予定の時間より早い時間にバス停についてしまった 「早く着いたなぁ…もう疲れたぞ」 「うわ、兄さんおじいちゃんだ!」 「うるせえな!年上をいたわれ(笑)」 「どうする、ジヨン、兄さん。予定通りのバスが来るまで待つ?」 「俺は待ちたいが…ジヨンが、」 「早く行きたい!早い方がいいよ!ね?ヨンベ、兄さん。いいでしょ~?」 必殺涙目+上目!兄さんはこれに弱いの知ってるんだよねぇ。ふふ。 「んー、あー、っと、俺は別に早くてもどっちでも」 「やった!ヨンベもいいでしょ?」 「僕もいいよ」 「よし、2人とも!ちょうどバス来たから早く行くよ!」 バス停に向かって、また走り出す! 「ジヨン!また走るのかよ…」 「ジヨン楽しそうですね」 「だな。あいつ最近頑張りすぎだから、息抜きも大事だろ」 「ですね^^」 「なに話してんのー?」 「ん?ジヨンがバカだなって」 「ちょっと!そんなことない!俺天才なんだから!」 「はいはい。俺が一番よく知ってるよ」 「でしょ?ふふ、兄さん大好き!」 「っ!!声でけーよ…」 「ほら、兄さんたち。乗りますよー」 「はーい!」  
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