本当はね

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「おいスンリ。ちゃんとテソンと仲良くしろよ?同じ部屋だし、それに」 「わかってるよジヨン兄さん。じゃ、部屋戻るね。」 仲良く、仲良くね… ガチャ 「(スンリおかえり!)」 「(ただいまテソン兄さん)」 兄さんを抱きしめる。ふふ、びっくりした?僕たち表向きでは仲悪いってなってるけど、全然付き合ってます! 「(スンリー!ぎゅー!)」 「(はい、ぎゅー!)」 小声でいっつもおしゃべり。バレたらきっとジヨン兄さんとかタプ兄さんにバカにされちゃうもん! 「(今日ね、スンリ聞いて!あのね、)」 あー、可愛い…。純粋に思える。テソン兄さんに言ったら照れちゃうんだけどね。 「(ふふっ)」 「(スンリ?なに笑ってんの?)」 「(必死にしゃべってる感じが可愛くて…可愛いテソン兄さん。大好き大好き)」 「(わぁ、スンリが甘えん坊だぁ!珍しい!僕も大好きだよスンリー!)」 テソン兄さんは雰囲気が僕より年下って感じ。もういろいろツボなんです! 「(テソン…可愛い大好き愛してる)」 「(ん、スンヒョン…僕も愛してる)」 僕たちの関係は誰にも内緒。 END
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